7.秋の下で
作詞:太志
作曲:太志
自轉車 空き缶
空っぽのブランコ 微かな日差し
風が吹いては巡る
人を 物事を 街を 木々の襟元を
子供らの手から風船が夕方の空へ
そして公園は
一日の仕事を終える
ゆっくりと靜寂で染めてく
全ての者に時だけが等しく流れる
目に見えぬくらいに
こっそりと色づいていく
木々や花々を想えば
色は深くなりやがては暮れてゆくもので
生きるとは新たな自分を巡る旅みたいだ
戀に落ち 待ち 鳴らぬ電話
青い巡戀歌 紡いでくペンが
インクを使い果たすまで
想いが月明かりで滲むまで
人は氣付かない 氣付かないフリをする
臆病な翼なんかじゃあ
前には進めないってこと
花々はひらめきを保管せず
その場で發展させる
與えられた能力 條件 立場
選べないことはあるだろう 誰にだって
道は足元からしか續かない 選べばいい
ごねるか 愚癡るか
引き延ばすか 拗ねるか
前だけ向いて始めるか
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 散りゆく秋の赤に
Sing like that today is the last live
強く 強く 生き拔くことを誓え
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 散りゆく秋の赤に
Sing like that today is the last live
強く 強く 生き拔くことを誓え
午後6時 もちろんブランコは空席
あたりはすっかり翳り
胸に住み著くため息を地面にこぼす
自分のみ照らすロ一ソクは脆く
風の中で氣付いた
たいまつを羨むだけで 動かない自分を
so 夜の向こうで笑おう
淚は流れるに任そう
手探り進行 始めの一步
不格好でいい 轉んでなんぼ
stand up 歌うがまま
あるがまんま 凜々しくあるその姿
さあ試練よ 我を鍛えよ
勇氣は胸のうちに常駐してる
出すか出さないかを
決めるのはそう こっちの方なんだ
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 流れ落ちてく汗に
Sing like that today is the last live
強く 強く 耐え拔くことを誓え
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 燃え盡きる流星に
Sing like that today is the last live
強く 強く 輝くことを誓え
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 散りゆく秋の赤に
Sing like that today is the last live
強く 強く 生き拔くことを誓え
Fight for your lifetime only one chance
一つ 一つ 散りゆく秋の赤に
Sing like that today is the last live
強く 強く 生き拔くことを誓え
枝の隙間から差し迂む光を
足元に湛え冬へと踏みしめる
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